海外から輸入した家電を使う際に問題となるが、電圧の違い。
ご存知のとおり、国内一般家庭用の電圧は100Vが主流だ。一方で、ユーロ圏を中心とした諸外国は220V~240Vを採用している地域も多く、電圧の変換が必要となる。
そこで登場するのが、変圧器(アップトランス)だ。
昇圧・降圧両対応「DT-500VA」
リンク
今回購入したのが、最大500Wのポータブル型変圧器「DT-500VA」。
アップトランス/ダウントランス兼用、つまり昇圧と降圧に両対応する。「海外家電を日本で使う」だけでなく、「日本の家電を海外で使う」こともできる。
外観
外観は、大きめのボックスというイメージ。
ポータブルとは言っても2kg以上あるので、持ち運びは厳しい。
iPhone 14 Proと比較するとこんな感じ。結構邪魔かも。
220V出力側はマルチプラグで、世界中のあらゆる形状に対応可能だ。
使い方
日本国内で使う場合は、本体裏側のスイッチを「110V」に合わせる。
- 本体と壁のコンセントを付属のケーブルで接続
- 機器を接続
- 電源オン
使い方は至って簡単。説明するまでもない。
動作音はとても静かで、気にならない。
リンク
なぜ購入?
筆者が変圧器を購入した理由を書いて、本記事を締めよう。
「海外スマホの急速充電を試したい」
それが本製品を購入した理由だ。
画像のスマホは、中国で販売されている「Mi 10 Ultra」という機種。120Wの急速充電に対応し、わずか20分程度で充電が完了する。
しかしながら、それはあくまでACアダプタに200V~240Vで入力した場合の話。日本のような100V地域では最大67Wに制限される。
でも、やっぱり真の力を発揮できないのは悔しい!ということで、わざわざ変圧器を用意したわけだ。
PC人間
今度届く「iQOO 11 Pro」は200Wなので、楽しみです。
コメント