【Android版】LINE/SlackにURLをワンタップ共有する【HTTP Request Shortcuts】

Android

ウェブサイトを巡回していると、URLをメモしておきたくなる時は無いだろうか。

「HTTP Request Shortcuts」を使って、後で読みたい記事をワンタップでLINEやSlackに共有するショートカットの作成する。

対象者:Androidユーザー
iPhoneの方はこちら

利用イメージは以下のような感じ。

ちなみに、iOS/iPadOSでも似たようなことが可能。こちらのページで手順を紹介している。

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Slack

ホーム画面や共有ボタンからHTTPリクエストを送信できるAndroidアプリ「HTTP Request Shortcuts」を使う。

設定方法

設定方法
  • Step 1/8
    Webhook URLの取得

    Slack App Directoryにログインする。

    メッセージを送信したいチャンネルを選択し、Incoming Webhook インテグレーションの追加を行う。

    Webhook URLの取得

    生成されるWebhook URLをメモしておく。

  • Step 2/8
    ショートカットの作成

    「HTTP Request Shortcuts」アプリを開き、右下の+ボタンから新規作成する。

    HTTP Request Shortcuts

    「標準HTTPショートカット」を選択。

    HTTP Request Shortcuts
  • Step 3/8
    ベーシック リクエスト 設定
    HTTP Request Shortcuts
    ショートカットの名前は任意でOK

    HTTP METHODを「POST」に変更し、先程発行したWebhook URLを入力。

    HTTP Request Shortcuts
  • Step 4/8
    リクエスト ボディ/パタメーター
    HTTP Request Shortcuts

    Content-Type→application/jsonと入力。右側の{}ボタンを押す。

    HTTP Request Shortcuts
  • Step 5/8
    変数を作成
    HTTP Request Shortcuts

    右下の+ボタンより新規作成し、「複数選択の入力(配列)」を選ぶ。

    HTTP Request Shortcuts

    「JSONエンコード」「「共有する…」を有効にする」にチェックを入れる。その後、選択を追加ボタンをタップ。

    HTTP Request Shortcuts
    変数の名前は任意

    任意のラベルを指定し、値は空のままOKを押下。

    HTTP Request Shortcuts

    ダイアログを閉じたら、右上のボタンで保存する。

  • Step 6/8
    リクエストボディの入力

    「リクエスト ボディ/パタメーター」に戻り、リクエスト ボディに以下を入力。
    {“text”: “”}

    “”の間にカーソルを合わせ、右側の{}ボタンを押す。

    HTTP Request Shortcuts

    先程作成した変数を選択。

    HTTP Request Shortcuts
    終了したら戻る
  • Step 7/8
    レスポンスの取り扱い

    以下のように指定すると、実行時に不要なポップアップが表示されない。

    • 成功の時→何もしない(静かに実行)
    • 表示タイプ→ダイアログ ウィンドウ
  • Step 8/8
    トリガー&実行の設定

    以下の2点にチェックを入れる。

    • ランチャーにアプリのショートカットとして表示
    • 「クイック設定タイル」経由でトリガーを許可する
    HTTP Request Shortcuts

    以上で設定は完了!右上のボタンから保存する。

使い方

URLをメモしたいサイトにアクセスする。

HTTP Request Shortcuts

右上の三点リーダーから”共有…”を選択。

HTTP Request Shortcuts

「送信…」のアイコンをタップすると、SlackのチャンネルにURLが送信される。

2回目以降はメニューから選択する必要はない。

HTTP Request Shortcuts
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LINE

続いて、LINEに投稿する場合の設定方法を見ていく。

アクセストークンの発行

予めLINE Notifyを友だちに追加しておく。

アクセストークン発行のため、以下のリンクよりログインする。

「トークンを発行する」を押下。

LINE アクセストークン

通知時に表示したい文字列をトークン名に入力。送信したいグループまたは個人チャットを選択。

生成されたトークンをメモしておく。

HTTP Request Shortcutsの設定方法

基本的な設定方法は、Slackと同じなので割愛。相違点のみ列挙する。

変数の設定

JSONエンコードのチェックは外す。

HTTP Request Shortcuts

投稿されたURLがエスケープ処理されてしまう場合は、ここを確認!

URLの指定

URLに以下を入力
https://notify-api.line.me/api/notify

HTTP Request Shortcuts

ヘッダーと値

ヘッダー:Authorization
値:Bearer <トークン文字列>

HTTP Request Shortcuts

トークン文字列には、先程取得したトークンを貼り付ける。

リクエスト ボディ

リクエスト ボディのタイプ:パラメータ(form-data)

パラメータ名:message
パラメータ値:<変数指定>

HTTP Request Shortcuts

使い方はSlack同様

使い方は全く同じ!

LINE Notifyから通知が来れば成功だ。

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