日本時間8月14日の深夜に発表された「Google Pixel 9」シリーズ。ソフトバンクにてPixel 9 128GBモデルの機種代金が月々3円・総額36円となっている。
本体購入および対象ChromebookのPayPayガチャキャンペーンも同時開催しており、それぞれ最大20,000ポイント、8,000ポイントが進呈される。
本記事では、SoftBank版「Google Pixel 9」の価格や、保証・オプション等条件の注意点を解説する。
Google Pixel 9「端末は月々3円」
ソフトバンクのGoogle Pixel 9は、新トクするサポート(プレミアム)の加入・適用で、機種代金が月々3円・総額36円(128GBモデル)となる。
他社から乗り換え(MNP)や新規契約、機種変更の契約種別によらず、いずれも同一価格。端末のみ購入は不可。
1年返却総額「32,706円」
新トクするサポート(プレミアム)は、端末を48回払いで購入した上で、1年で返却した際に残りの支払いが免除される仕組みの返却プログラムだ。
機種代金(36円)の他に、保証代金やオプション使用料が掛かる点に注意が必要。
- あんしん保証パック「月々990円」
- 早トクオプション利用料「19,800円」
13ヶ月目の返却を想定した場合、あんしん保証パックの代金は990円×13ヶ月=12,870円となる。加えて、早トクオプション利用料として19,800円が発生する。
つまり、通信費を除いた1年間の総額は32,706円となる計算だ。
SoftBank「Google Pixel 9」128GB
総額32,706円で約1年間利用できる!
なお、256GBモデルに関しては、12回目までの割賦代金が月々3,870円となる。
個人的には、今まで最大12,100円だった早トクオプション利用料の値上げが気になるところ。
- 機種購入時に加入した「あんしん保証パック」を特典利用申込時まで継続加入する必要がある。
- 故障・破損で回収時に査定条件を満たさない場合、22,000円の費用を請求される場合がある。
- 「新トクするサポート」の種類(「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決定される。
- 対象機種は随時追加または変更される。
- それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイトを確認のこと。
2年返却総額「50,424円」
新トクするサポート(プレミアム)では、2年後に端末を返却する選択肢も用意されている。このパターンでは、前述のオプションや保証料は掛からない。
12回目までの割賦代金(3円×12ヶ月=36円)と、13~24回目の(4,199円×12ヶ月=50,388円)の合計50,424円で2年間利用できる。
SoftBank「Google Pixel 9」128GB
月額換算2,101円・総額50,424円で約2年間利用できる!
保証は付帯しないため1年返却時の価格と単純に比較はできないものの、月額換算2,101円と考えれば悪くない価格設定と言えるだろう。
近年、SoftBankはGoogle Pixelシリーズを2年返却で月々1円とするケースが多かった。スマホの割引規制に関わる法改正や、本体価格の上昇といった背景もあり、今回のPixel 9では返却時の実質価格も上昇してしまった。
PayPayガチャ「最大20,000ポイント」もらえる
SoftBankの機種では恒例となりつつある「PayPayガチャ」施策も同時開催中。
キャンペーンページから予めガチャに挑戦すると、1等20,000円・2等10,000円・3等8,000円・4等5,000円のPayPayポイントが進呈される。
抽選は8月14日より既に開始済。購入・応募は発売日以降となる。記事執筆時点でいずれも終了日は未定。
もちろん、上記の返却プログラムとの併用も可能。0円以下とはいかないが、お得感のある実質価格が実現できるだろう。
対象Chromebookのセット購入で「最大8,000ポイント」
今回発売されたGoogle Pixel 9シリーズおよびPixel 8aとChromebook (Lenovo 14e Chromebook Gen 3)のセット購入でPayPayポイントが貰えるキャンペーンも並行して実施されている。
こちらは、1等8,000円・2等5,000円・3等4,000円・4等3,000円相当。
- キャンペーンページからガチャを回す
- ソフトバンクで対象のPixelスマホを購入
- Lenovo 14e Chromebook Gen 3を購入
- SMSで届いたフォームに端末のIMEI番号を登録する
- PayPayギフトカードがメールで送られる
同様のChromebookキャンペーンは以前にも行われていたが、その時に応募済みのPixelおよびChromebookは対象外。
Chromebook本体は36円
Lenovo 14e Chromebook Gen 3の本体は、新トクするサポート(バリュー)適用で月々3円・総額36円となる。
Pixel 9本体と同じく1年返却型ではあるが、保証やオプションは不要。
月々の回線維持費は5年間の割引(-418円)込で月額990円~となっており、非常に安価だ。
Chromebookが気になっていた方は、これを機に同時購入してみると良いだろう。
※詳細や最新情報はソフトバンクの公式サイトを参照のこと
アイキャッチ画像:ソフトバンク
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