SoftBankは、iPhone 15 Pro/Pro Max/Plusの3機種に適用される購入プログラムを2年返却型の「新トクするサポート(スタンダード)」に変更した。
なかでも、iPhone 15 Pro 128GB/256GBモデルは、他社から乗り換え(MNP)時の実質負担額が「月々410円・総額9,840円」となり、先日価格改定されたばかりのiPhone 15無印と同額となってしまった。
iPhone 15 Pro「月々410円・総額9,840円」
SoftBankへ他社から乗り換え(MNP)で割引(-43,872円)が適用される。
新トクするサポート(スタンダード)は、端末を48回払いで購入した上で、約2年後に端末を返却した際に残額の支払いを免除するプログラム。iPhone 15 Pro 128/256GBモデルにプログラムを適用した場合、負担額が月々410円・総額9,840円となる。
128GBと256GBで同一価格だが、記事執筆時点で、既にナチュラルチタニウム・ブラックチタニウムの128GBのみ在庫が残っている状態。
iPhone 15 Pro 128GB/256GBが月々410円・総額9,840円で約2年間使える!
なお、機種変更や23歳以上の新規契約の際は割引(-43,872円)がないため、24回目まで月々2,238円となる。
36円は廃止されたが、2年返却は値下げに
iPhone 15 Proは、2024年7月下旬より1年返却型の「新トクするサポート(プレミアム)」を利用して実質36円となっていた。今回の適用プログラム変更により、2年返却時の実質価格は大幅に値下げされた形だ。
1年で端末を返す選択肢はなくなり(※1年くりあげオプションは利用できるが、メリットは少ないので割愛)、ケースによっては値上げとなる場合もあるものの、より納得感のある価格設定と利用期間に変更されたと思う。
- 故障・破損で回収時に査定条件を満たさない場合、22,000円の費用を請求される場合がある。
- 「新トクするサポート」の種類(「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」)のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決定される。
- 対象機種は随時追加または変更される。
- それぞれの対象機種及びプログラム詳細はソフトバンクの公式ウェブサイトを確認のこと。
Pro MaxとPlusの大容量もおトクに
iPhone 15 Pro MaxとPlusも同時に適用プログラムが「新トクするサポート(スタンダード)」に変更となっている。
9月19日13時時点で在庫のあるものの価格をピックアップした。※いずれもMNP+2年返却時
- iPhone 15 Pro Max(256GB) … 月々590円・総額14,160円
- iPhone 15 Pro Max(512GB) … 月々1,000円・総額24,000円
- iPhone 15 Plus(128GB) … 月々1円・総額24円
- iPhone 15 Plus(512GB) … 月々410円・総額9,840円
特に256GBスタートのiPhone 15 Pro Maxは大容量でも費用を抑えられる。
大画面のスタンダード機であるiPhone 15 Plusも128GBであれば2年間月々1円で持つことが可能。
iPhone 16の登場により型落ちになったとはいえ、全体的にかなりお得感があるSoftBankのiPhone 15シリーズは、良い選択肢と言えるだろう。
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