【今年も】iPhone 16 Pro Maxが定価超え買取!価格推移予想と高騰の理由を考察

iOS

2024年9月20日に発売された「iPhone 16」シリーズ。

近年、iPhoneの買取価格は、ProやPro Maxなど上位モデルを中心に高騰する傾向にある。

今年も例に漏れず、定価を超えた買取価格を提示する業者が現れた。

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iPhone 16 Pro Maxが定価+4万円で買取

画像:モバイルミックス 価格は2024/9/20 11:50時点

秋葉原の中央通り沿いに店舗を構える買取店「モバイルミックス」では、iPhone 16 Pro Maxの未開封品をApple Storeの定価より4万円以上高い初値で買取開始した。

記事執筆時点での相場はiPhone 16 Proは定価+約1.2万円、無地・Plusは定価をわずかに下回っている。

最近になって為替相場が円高方向に動いていたため、主に海外への輸出を行う買取業者が高値を付けずないのではないか、との見方もあった。しかしながら、蓋を開けてみれば、発売初日から定価を大幅に上回る市場価格となっている。

高騰の理由は?

価格が高騰する理由の一つが、内外価格差だ。

日本のiPhoneは世界的に見ても安い。例えば、日本で249,800円のiPhone 16 Pro Max 1TBモデルは、中国では13999人民元(約284,000円)となっている。

iPhoneを高額買取している業者の多くは、外国に販路を持つ。当然ながら、差額で利鞘を得ようとする行動が起こるため、国内定価よりも高い値段で買い取られるのだ。

また、中東では金などの貴金属で装飾を施した非正規のiPhoneが高額で販売されることがある。富裕層が金に糸目をつけずにこうした商品を買い漁ることから、素体となる端末が香港やドバイの市場を通じて取引されているという。

そのような特異ケースでなくとも、多少高くても早く入手したいマニアは多いはずだ。

いずれにしても、世界規模の高い需要に後押しされた市場原理こそが、iPhoneの買取価格高騰の要因と考えられるだろう。

▼参考:“金ピカiPhone”が日本に流れてくることもある

価格推移予想!

※筆者の推測が含まれますので、アテにしないでください。

昨年のiPhone 15 Pro Maxにおける価格推移をもとに、iPhone 16シリーズの相場を予想する。

2023年の概要(iPhone 15 Pro Max)

最高値となったのは発売初日の午後で、筆者観測範囲では定価+75,000円をマークしていた。

その後、10月中旬に向けて定価付近まで買取価格が徐々に下落したものの、11月初頭は再び円安になったため、定価+20,000円程度となっていた。

定価を下回ったのは、発売から約2ヶ月後だった。

最も買取価格が高いのは初週であると予想される。

iPhone 16シリーズは、全体的にiPhone 15よりも予約が低調との報道もあり(参考)、需要が減少している可能性がある。Apple Storeの納期を見る限りでも、昨年より(機種にもよるが)体感で概ね1-2週程度納期が短くなっており、日本からの供給状況はすぐに改善されるとみられる。

初動こそ高値だが、例年よりも早く価格が下がるのではないか、と筆者は推測する。

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参考:Apple Store販売価格

Apple Storeでの販売価格は以下の通り。昨年のiPhone 15シリーズから価格は据え置きとなっている。

iPhone 16 Pro Max税込価格
256GB189,800円
512GB219,800円
1TB249,800円
iPhone 16 Pro税込価格
128GB159,800円
256GB174,800円
512GB204,800円
1TB234,800円
iPhone 16 Plus税込価格
128GB139,800円
256GB154,800円
512GB184,800円
iPhone 16税込価格
128GB124,800円
256GB139,800円
512GB169,800円

アイキャッチ画像:モバイルミックス

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