自分用メモ代わりに「LINE」や「Slack」を使っている方も多いのではないだろうか?
この記事では、後で読みたい記事をワンタップでLINEやSlackに共有するiOSショートカット作成方法を紹介する。
対象者:iPhone/iPadユーザー
Androidの方はこちら
完成イメージはこんな感じ。
LINE/Slackをメモ帳代わりにするiOSショートカット pic.twitter.com/RTSqDwxGDJ
— PC人間 (@pcningen) January 31, 2022
「HTTP Request Shortcuts」を使えば、Androidでも同様のショートカットを作成できる。
Slack
Webhook URLを発行し、iOSのショートカットでPOST送信する。
Webhook URLを発行
Slack App Directoryにログインする。
メッセージを送信したいチャンネルを選択する。自分宛DMも可。
Incoming Webhook インテグレーションの追加を押すと、Webhook URLが発行される。
発行したURLをコピーしておく。
iOSショートカットの準備
ショートカットを以下からダウンロードするか、自分で作成する。※iPhoneまたはiPad上で開く
ショートカットに追加すると一覧に表示されるので、編集する。
”テキスト”に先程コピーしたWebhook URLを貼り付ければ完了だ。
使い方
メモしておきたいWebページに辿り着いたら、下部の共有マークをタップ。
作成したショートカットを実行する。
初回のみ許可を求められるのでOKしておく。
incoming-webhookからメッセージが来れば成功だ!
画像共有
Web上にある画像URLを共有することもできる。
画像を長押しして、共有をタップする。
文章の共有
ページ内の任意のテキストを送信することも可能だ。
ポップアップの共有ボタンではなく、下部のマークから共有する。
LINE
LINE Notifyを使えば、ほぼ同等のショートカットを作成可能。
アクセストークンの発行
以下のリンクからアクセストークンを発行する。
予めLINE Notifyを友だちに追加しておき、ログインする。
トークン名は任意の文字列でOK。1:1のトークや指定のグループに送信できる。
生成したトークンをコピーしておく。
iOSショートカットの準備
ショートカットは以下からダウンロードできる。
”テキスト”に先程発行したトークンを入力すれば準備完了だ。
LINE Notify公式アカウントからメッセージが届く。
もちろん、画像URLや本文の共有もできる。
まとめ
複数端末で同一LINEアカウントにログインできる軽量版「LINE Lite」の終了が発表された。元々はLINEの方を使っていたが、今回Slackを代替手段として使うことにした。
コメント