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2023年春の年度末商戦は、返却プログラムの利用を前提とした「実質1円」が主流であり、昨年に比べインパクトに欠ける傾向がある。
比較的安価な「iPhone SE(第3世代)」や「Google Pixel 6a」が一括特価で販売されているが、こちらの機種については表示より更に値引きが可能であることが判明した。
iPhone SE3「一括2,800円」
ヨドバシAkibaのSoftBankコーナーでは、「iPhone SE(第3世代) 64GBモデルが、他社からの乗り換え(MNP)で一括14,800円」との案内が掲示されていた。
スタッフに話を聞いたところ、MNP限定で以下の値引きを追加できる、との回答を得られた。
- アンケートプレゼント … 2,000円引き
- 店舗特別値引き … 10,000円引き
これらの特典はポイントや商品券による還元ではなく、直接機種代金より値引きされる。したがって、iPhone SE(第3世代)がMNP一括2,800円となる。
店舗特別値引きは、ヨドバシAkibaだけでなく、梅田でも実施されている。
Pixel 6a「一括7,800円」
Google Pixel 6aに関しても、表示売価より2,000円安く販売可能とのこと。
他社からの乗り換え(MNP)、または22歳以下の新規契約を条件に一括7,800円となる。
一部店舗で「一括1円」
当サイトの読者より、「表示売価9,800円のPixel 6aが一括1円で買えた」との報告をいただいた。
ただし、ショップによる独自施策であり、大手家電量販店では未実施の可能性が高い。
MNP限定の追加値引きは違法の可能性
現在の電気通信事業法施行規則においては、通信契約を条件とした値引き等の利益提供額は、一部の例外を除き税込で22,000円が上限となっている。
そのため、各社は「MNP価格」と「回線契約を伴わない端末単体価格」の差額を22,000円以下にすることで、規制逃れの特価を実現している。
筆者は、販売員に「MNP限定でさらに12,000円の値引きができる」との説明を受けた。
言葉通りに受け取るのであれば、端末単体購入時に本特典が適用できず、MNP時との差が34,000円になってしまう。つまり、上限額を超えた違法な値引きである可能性があるということだ。
スタッフの様子を見ていると、”人を選んで値引きしている”といった素振りが見られ、端末単体購入者に高い価格を提示していることは容易に想像できる。
端末のみ購入したい方は、MNPを持ち出してトークを始めるのが良いだろう。提示価格+22,000円で購入できなければ「施行規則違反」なのである。
コメント
そういうの書かなくていいのに……
変に広まって1円販売消えるの困らない??
そういうの筆者さんわかってそうなのに……広告収入と記事がバズることが優先なのかな、、、
今年中には無くなりそうです‥。
首絞めてどうする?
自由競争させればいい!
転売されて困るならやらなきゃいい。