2021年11月よりリニューアルした「Apple Gift Card」。楽天市場では「SPU対象」で販売開始された。コンビニキャンペーン等でギフトカードを入手する”Apple貯金”幕開けの予感。
Apple Gift Cardとは?
<旧>
- App Store & iTunesギフトカード
- 有料アプリの購入・課金
- iTunes音楽購入 … 等
- Apple Storeギフトカード
- Appleオンラインストアでのデバイス購入
⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣ 2種が統合 ⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣⇣
<新> (2021年11月~)
- Apple Gift Card
- 上記すべて可能
「Apple Gift Card」は、有料アプリの購入や課金、iPhoneなどのデバイス・アクセサリ品の購入に使えるプリペイドカード。2021年11月に「App Store & iTunesギフトカード」と「Apple Storeギフトカード」が統合された形で、提供開始された。
Apple Gift Cardは楽天市場で買える!
「Apple Gift Card」は楽天市場 Apple Gift Card 認定店で購入可能。最低単位は1,500円で、3,000円/5,000円/10,000円の他、バリアブルタイプが用意されている。
注目したいのは、楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象である点。最大15%の楽天ポイントを獲得できる。
SPUとは?
敢えてここで説明する必要は無いかもしれないが、一応。
SPUとは、楽天グループの各サービスを利用することで、楽天市場でのお買い物のポイント倍率が上昇するプログラム。いわゆる”楽天経済圏”囲い込み戦略の一翼を担う。
例えば、楽天モバイル利用者は+1%、楽天カード保有者は+2%…といった具合だ。
SPU改悪の影響を受けない
SPUは、2022年4月以降の改悪が発表されている。
旧来の税込価格ではなく、税抜価格に対するポイント付与へ変更される。
しかしながら、そもそも非課税である「Apple Gift Card」はその影響を受けず、額面金額(=販売価格)の一定割合がポイント還元される。
つまり、楽天市場でギフトカードを入手後、公式のAppleオンラインストアで物品購入で利用した場合、消費税を含む商品代金に対して還元が行われることになる。
楽天市場での「Apple Gift Card」購入には、こうしたメリットも存在するのだ。
実際に購入手続きに進むと、SPUが反映されていることが分かる。
(SPUがショボい筆者のアカウント…)
注意点
Apple Gift Cardを楽天市場で購入する際の注意点を挙げる。
- クレジットカード決済必須
- 初回購入から45日間は1万円まで
- SPUの上限に注意
楽天ポイントの使用もできるが、1円以上のクレジットカード決済が必須。(ブランドプリペイド・デビットカードは利用可能と思われる。)
初回購入から45日間は、金額が1万円に制限される。ただし、15日前後でリセットされるとのこと。また、46日目以降も上限がある(アカウント毎に異なる)。
前述のSPUには、項目ごとにポイント付与の上限が設定されている。詳細は公式サイトでチェックしよう。
Apple貯金がスタンダードに?
「Apple Gift Card」の誕生により、同カードによる”Apple貯金”が一般化するのではないだろうか。
「Apple Gift Card」を含むPOSAカードは、ファミリーマートでは「FamiPay」で、セブンイレブンでは「nanaco」で購入可能。
例えば、「iPhone・Apple Watchのnanacoで累計5,000円以上お支払いの方に500ポイントプレゼント!」で決済することで、実質10%オフでApple製品を手に入れられる。
類似の施策は「FamiPay」でも度々行われてきた。
キャンペーンの度にギフトカードを購入し、Appleアカウントに保管しておく、いわば”貯金”が可能になる。結果的にiPhoneなどの高額商品を割安購入できるのだ。
キャッシュレス還元の興隆も相まって、今後のスタンダードになると考えられる。
まとめ
今回紹介した、楽天市場やコンビニによる「Apple Gift Card」の購入。高額なApple製品を、お得に入手できるチャンスがやってきた。
かなり有益な内容になっているので、早々に封鎖される恐れもある。対策される前に買い溜めしておくのも良いだろう。
筆者も、来るiPhone 14シリーズに向け、Apple貯金を実践しようと思う。
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