いつでも返済ができるクレジットカード「Nudge」。利用額は、決済アプリ「Revolut」の振込機能で支払い可能だ。
「au PAY プリペイドカード」を用いた、ポイント還元率のアップや、支払い期日の延期について紹介する。
Nudgeとは?
Nudge(ナッジ)は、2021年に発行を開始したクレジットカード。
学生や20~30代を主なターゲットとしており、申込みや利用確認、返済を全てアプリ上で行う。
一般的なクレジットカードと異なり、利用代金は口座振替ではなく、銀行振込またはセブン銀行ATMで入金する。任意のタイミングで返済ができるため、お金の管理がしやすいのが特徴だ。
プリペイドカードのような感覚で利用でき、筆者も愛用している。
Revolutとは?
Revolut(レボリュート)は、Visaカードを発行できる総合ウォレットアプリ。決済や振込、資産管理機能を備える。
事前入金が必要な「プリペイドカード」だが、諸外国同様に発行されるカードは「デビットカード」として扱われるため、汎用性が高い。
RevolutでNudge代金を返済
前述の通り、「Nudge」の代金支払は「Revolut」で行える。
- Step 1Nudgeの返済用口座を確認
”返済”タブから請求額を確認し、銀行振込を選択。
自分専用の返済用口座情報が表示されるので、メモしておく。
- Step 2Revolutに入金
デビットカードや銀行振込で、Revolutに入金する。
クレジットカードやプリペイドカード(一部を除く)から入金した残高は、送金できないため注意。
- Step 3Nudgeの口座に送金
先程確認したNudgeの返済用口座に、Revolutから送金する。
アカウント画面から「送金 > 新規」の順にタップ。口座番号等を入力する。
GMOあおぞらネット銀行の金融機関コード:0310
- Step 4完了
着金には数日かかる場合がある。期日ギリギリの場合は、余裕を持って送金しよう。
ちなみに、Revolutの出金・送金可能な残高は、アプリ上で確認できる。
ポイント還元率UP
Nudgeのデメリットの一つとして「ポイント還元が無いこと」が挙げられる。
Revolutへの入金の際にポイントを獲得することで、実質的に還元率を引き上げ可能だ。
クレジットカードやプリペイドカードから入金したRevolut残高は、基本的に送金・出金ができない。そのため、デビットカードでの入金がおすすめだ。
例外的に「au PAY プリペイドカード」で入金した残高は送金・出金可能となっている。
支払い延期も可能?
「au PAY プリペイドカード」への入金は、クレジットカードでも行える。そのため、理論上は支払い期日を1ヶ月程度延期できる。
ただし、意図しない挙動であることは明らかで、利用規約等に抵触するおそれがあるので、使用は自己責任で。
まとめ
本記事では、Revolutを使ったNudgeの返済について見てきた。
現段階でNudgeカードは3Dセキュアに非対応であり、利用用途が限られる。対応の際には、様々な”ポイ活”ルートでの使い道が増えそうだ。
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