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※施策がさらに強化されています
iPhone 14シリーズの発売に伴い、旧世代である「iPhone 13」「iPhone 13 mini」の投げ売りが、本格化している。
iPhone 13の「月々1円」は、2022年5月頃よりごく一部の店舗で実施されていたが、今回は家電量販店を中心に全国展開されているようだ。
「iPhone SE 第3世代」は、一括1円で販売中。
iPhone 13・iPhone 13 mini「実質1円」
「iPhone 13」および「iPhone 13 mini」の128GBモデルが、他社からの乗り換え(MNP)かつ「スマホおかえしプログラム」への加入で機種代金の負担額が1円となる。
「スマホおかえしプログラム」は、一定期間後に端末本体をauに返却することで実質負担額を抑えられる契約形態の名称。
値引きの内訳は以下のとおりだ。
iPhone 13 | iPhone 13 mini | |
---|---|---|
通常販売価格 | 127,495円 | 109,755円 |
回線値引き | -22,000円 | -22,000円 |
対象機種限定特典 | -42,974円 | -34,234円 |
分割支払(1~23回目) | 1円 (0円×22回+1円×1回) | 1円 (0円×22回+1円×1回) |
分割支払(24回目,免除) |
「iPhone 13」の元値である127,495円から、「回線値引き(-22,000円)」「対象機種限定特典(-42,974円)」を引いた62,530円を分割払いにする。25ヶ月目に端末本体を返却した場合、残価として設定された62,529円の支払いが免除され、結果として負担額は1円となる。
iPhone 13 miniに関しても、同様の値引き構造となっている。
「iPhone 13」「iPhone 13 mini」128GBが、1円で約2年間利用できる!
キャンペーンは、ドコモ・au・SoftBankの3社でほぼ同じ内容で行われていた。
端末のみ … 21,992円/16,500円
値引きのうち「対象機種限定特典(-42,974円)」は、回線契約を伴わない端末単体での購入や、機種変更でも適用可能。
- iPhone 13 … 21,992円
- iPhone 13 mini … 16,500円
auについては「端末単体購入であっても返却プログラムへの加入が必須」との記載があり、返却なしの一括購入は不可と思われる。
ただし、2年経過後に残価を精算し、端末を手元に残すことは可能だ。
- iPhone 13 … 84,521円
- iPhone 13 mini … 75,521円
iPhone 12「月々1円+2万円キャッシュバック」
NTTドコモでは、iPhone 12が「月々1円」に加えて、20,000円分のキャッシュバックが付与されていた。以下をすべて満たすことが条件となる。
- 5~22歳
- 48回分割払い
- 「乗り換え(MNP)」or「新規契約+メリハリ無制限加入」
また、本体の返却が不要で”一括48,000円”という施策も同時に開催されていた。こちらについては年齢・プランの制限はなし。端末単体購入の場合は一括70,000円となる。
iPhone SE3「一括1円」
au・SoftBankにて、iPhone SE 第3世代 64GBモデルが一括1円販売中。前述のiPhone 13や12とは違い、一定期間後に機種本体を返却する必要はない。
- 他社から乗り換え(MNP)※ … 1円
- 端末のみ … 22,001円
※SoftBankは、新規契約+「16~22歳+メリハリ無制限」または「5~15歳+スマホデビュープラン」でも可
NTTドコモでは、返却プログラムへの加入が前提で「24円+25,000円分キャッシュバック」という施策が実施されていた。
まとめ
本記事では「iPhone 投げ売り」の状況について見てきた。
2022年7月にiPhoneの定価が引き上げられて以降キャンペーンが減少傾向だったが、10月に入り各社の競争が加速に転じた。
昨年は、年末年始~3月かけて最新機種の値引き合戦が本格化した。2022年も「iPhone 14」シリーズを含む格安販売が行われることに期待したい。
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