Revolutに代わるカードは「MIXI M」だ!国内プリカの上限額まとめ

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筆者は、英国フィンテック「Revolut」が発行するデビットカードをメインで利用していた。

しかしながら、2023年5月17日よりチャージ手数料が導入され、クレジット・プリペイドカードでの入金に1.7%のコストがかかるようになった。

ここ数年で多種多様な企業がウォレットサービスを開始。これを期に資金移動ルートを再考しメインカードを見直すことにした。

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メインカードに求める条件

決済ルートを考えるにあたり、筆者が求める条件は以下のとおりだ。

  • プリペイド式
  • チャージ・決済の上限額が高い
  • 汎用性が高い・利用不可店舗が少ない
  • 多様な決済方法に対応(モバイル・リアルカード…etc.)

還元率は二の次で、とにかく制限が少なく利便性の高いサービスを求めている。

主要プリペイドカードの上限額まとめ

国内で発行できる主要なプリペイドカードの還元率やチャージ・決済の上限をまとめた。

各金額は、カード入金および本人確認済みを前提としている。

還元率チャージ上限決済上限備考
Kyash0.2%
1%
30万円/回
30万円/24時間
30万円/回
100万円/月
カード入金:0.2%(100ポイント/月・5万円決済分)
銀行入金:1%(1,200ポイント/月・12万円決済分)
計1,200ポイント/月
MIXI M0%50万円/ 回
50万円/日
50万円/月
50万円/月
FamiPay0.5%5,000円/回
1.5万円/日
2万円/月
100万円/月WAON,nanacoチャージは無還元
IDARE0%30万円/回
100万円/月
100万円/回
100万円/月
ボーナス付与あり
B/430%30万円/回
100万円/月
TOYOTA Wallet1%5万円/回
30万円/日
30万円/月
残高上限:5万円
au PAY0.5%5万円/月
ANA Pay0.5%10万円/回
10万円/日
30万円/月
残高上限:30万円
ソフトバンクカード0.5%残高上限:100万円
バンドルカード
(リアル+)
0%10万円/月
200万円/月
残高上限:100万円
[参考:
住信SBIデビット]
0.8%

筆者が注目したのは、ミクシィが展開する「MIXI M」だ。

当初は「6gram」という名称で提供されており、筆者もサービス開始初日に登録していた。

Visaのタッチ決済機能付きのリアルカードを発行できるほか、Apple PayやGoogle Pay、バーチャルカードにも対応する。

MIXI Mはあくまでプリペイドカードであるため”デビットカード扱い”になるRevolutと比べると決済不可店舗が増えるが、Apple Pay対応の点で優位性がある。

アプリの操作性も良好で、マルチデバイス対応なところがGood Point。

Revolutの乗り換え先として「MIXI M」は最適と言えるだろう。

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入金ルート

では、「MIXI M」への入金ルートを考えていく。

MIXI Mは、クレジットカードや銀行口座のほか、Apple Pay経由でのチャージが可能だ。

個人的最適解

筆者は普段使い用の口座として「住信SBIネット銀行」を利用している。入口部分については、適宜ご自身の銀行やクレジットカードに置き換えて見てほしい。

5万円まで

【1.3%】SBIデビット→au PAY→MIXI M

次の12万円

【1%】SBI(振替)→Kyash→MIXI M

それ以上

【0.8%】SBIデビット→Kyash→MIXI M

月ごとに3段階の優先度で資金を移動させようと思う。集約できるし、シンプルで悪くない。

還元率重視

還元率を重視するなら、さらにプリペイドカードを数珠つなぎにすることもできる。

交通系

【2.8%】SBIデビット→au PAY→(MIXI M→)FamiPay→ANA Pay→TOYOTA Wallet→Suica/PASMO【1.5万円/日,2万円/月】 ※2023年8月よりファミペイボーナス対象外

【2.3%】SBIデビット→au PAY→(MIXI M→)ANA Pay→TOYOTA Wallet→Suica/PASMO

「リアルカードなし」「5万円/月」という制限を許容できるなら、TOYOTA Walletもアリだと思う。

ANA Payの還元率については便宜上0.5%としているが、マイルの使い方次第で価値を上昇させることが可能だ。

FamiPayからANA Payへのチャージは、「クレジットカード扱い」で「4がつく日」に行えば、追加で4%のファミペイボーナスを獲得できる。参考:FamiPay

少額のネット決済や交通系電子マネーにチャージする時は、この方法を使う予定だ。

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EVERING

筆者は、指輪型の決済デバイス「EVERING」を常用している。

こちらに関しては、MIXI MやANA Pay、TOYOTA Walletでのチャージはエラーとなり失敗した。

【1%/0.8%】SBIデビット→Kyash→EVERING

MIXI Mに統合できないためイマイチだが、致し方ない。Kyash経由またはSBIデビットで直接チャージが妥協案だろうか。

Revolut

外貨決済は引き続きRevolutを使用する。

【0%】SBI(振込)→Revolut

デビットカード入金は手数料が掛からないが、Revolutをポイント対象外や利用不可加盟店に指定している銀行が非常に多い。

住信SBIネット銀行のデビットカードはポイントも付与される。一部のRevolutユーザーから順次開放されている「Mastercardの登録」が解禁されれば、こちらに切り替えようと思う。

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