2022年発売のハイエンドスマホ「Galaxy S22」が、家電量販店にてセール対象となっている。
新規・MNPで月々1円
東京都内のビックカメラにおけるドコモコーナーにて、以下の案内が掲示されていた。

返却プログラム「いつでもカエドキプログラム」の適用、および回線契約を条件に「Galaxy S22」の端末負担額が月々1円・総額23円となる。
8/16追記:上記内容に加え、さらに10,000ポイント付与が追加されています。
契約種別は他社からの乗り換え(MNP)のほか、新規契約も対象となる。端末のみ購入の場合は、実質22,023円で入手可能だ。
上記価格は「いつでもカエドキプログラム」に加入し、契約後23ヶ月目に機種本体をドコモに返却した際の負担額となる。
通信プランについての記載は無く、即日「ahamo」に変更することも可能。端末を安く入手しながら、月々の維持費も抑えられる。
「端末のみ・返却なし」の価格
「機種購入特典(-5,500円)」と「店舗独自白ロム特典(-14,277円)」については、返却の有無に関わらず適用される。各パターンでの金額は以下の通りだ。
Galaxy S22 | MNP, 新規契約 | 端末のみ, 機種変更 |
---|---|---|
2年後返却 | 23円 | 22,023円 |
返却しない | 85,735円 | 107,735円 |
Galaxy S22は2022年春に発表・発売されたモデルだ。既に後継の「Galaxy S23」シリーズが登場しており、一部店舗で1円特価が確認されている。
Galaxy S22の買取販売品(新品未使用)は7万円台~で取引されている。端末のみ欲しい方は、楽天市場などの非公式ショップもチェックするのが良いだろう。
一括価格は値上げへ
いつでもカエドキプログラムを利用した「Galaxy S22」の1円特価は、以前より一部のドコモショップで開催されていた。
返却時に支払いが免除される部分(残価)は、2023年3月時点で54,120円であったが、今回の施策では85,712円に上昇している。
そのため、端末のみ一括購入や、返却せずに使い続けたいユーザーにとっては、実質的な値上げとなっている。
残価を水増しする傾向は4月頃よりSoftBankで見られたが、NTTドコモも追随した形だ。
総務省によるスマホ値引き規制の変更により、今後数ヶ月以内に各社のキャンペーンにも大きな変化が予想される。我々消費者には「欲しい端末のチャンスを逃さない」情報収集能力が、より一層求められるだろう。
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