2ヶ月ほど前に購入した折りたたみスマホ「HUAWEI Mate Xs 2」。当然ながらGMS非搭載のため、「华谷套件」というツールを使用して導入し、Google系アプリを使用していた。
しかしながら、ある日突然「このデバイスは Play プロテクトの認定を受けていません」とのメッセージが出るようになってしまった。 ネット上でも同様の報告が散見され、環境固有の問題ではないと思われる。
そんなわけで、代替の方法として「Gspace」を用いてGoogle系アプリを使うことにした。
Googleアプリを使用する方法あれこれ
HUAWEIの端末でGMSおよびGoogle系アプリを使用する方法はいくつか存在する。
- 华谷套件(今回ダメになったやつ)
- LightHouse
- Gspace
- GBox
代替案の第一候補は「LightHouse」だったが、中国版では動作しないことが判明。
そのため、デバイス上で仮想環境を構築するタイプの「Gspace」を使うことにした。
似たような仕組みの「GBox」というツールもあるが、実績や知名度を鑑みて「Gspace」を選択した。
Gspaceのダウンロード先
AppGallary、または公式サイトからapkファイルをダウンロードできる。
使ってみた感想など
「Gspace」を使ってみた感想を記しておく。
Good
- Google系アプリが普通に使える
- Playストアが使える
- 通知が来る
- Google フォトのバックアップ機能を使用可能
Bad
- アプリ起動時に数秒待たされる
- 課金推奨(買い切り2,099円)
- セキュリティリスク
筆者の常用アプリに関しては、通常環境と遜色なく使えるという印象。アプリ起動が遅いが個人的には許容範囲内だ。
もちろん、AppGallaryに存在するアプリはそのまま使えば良いし、Gspace外で動くアプリはapkダウンロードで済んでしまう。
あくまで「おうちタブレット」としての使い方を想定していた筆者にとっては、不満が無いレベルと言って良いだろう。
“GMSが無い”HUAWEI端末ということで身構えていたが、今後は購入のハードルが下がりそうだ。
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