SoftBank「iPhone 15」が2年総額1万円台に!1円は廃止も今が買い時かも

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SoftBankは、2024年4月25日に「新トクするサポート」の対象機種を改定。iPhone 15は1月下旬より1年返却型の「バリュー」にて提供していたが、今回、2年返却型の「スタンダード」へ変更された。

割引を含めた機種代金の負担額も変更され、「1年間1円」は廃止されることとなった。

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iPhone 15「月々590円」

画像:ソフトバンクオンラインショップ

他社から乗り換え(MNP)、及び新トクするサポート(スタンダード)の加入・適用で、iPhone 15 128GBモデルが「月々590円・総額14,160円」となる。

新トクするサポート(スタンダード)は、いわゆる“返却プログラム”の名称であり、25ヶ月目以降の機種本体返却を条件に残りの支払いが免除される仕組みだ。一度割賦購入審査を経る必要はあるものの、実質的な2年レンタルと言える。

ソフトバンクオンラインショップでは、乗り換えを対象にオンラインショップ割(-21,984円)が適用されるため、総額1万円台が実現される。

iPhone 15 128GBモデルが“月々590円・総額14,160円”で2年間使える!

ヤマダデンキやヨドバシカメラといった家電量販店等でも、同条件で提供されると思われる。店頭では契約事務手数料(-3,850円)が発生するため、可能であればオンラインショップを利用したいところだ。

なお、故障や破損により機種回収時に査定条件を満たさない場合、22,000円の費用を請求される可能性がある点には注意したい。

iPhone 15 Proの1円が登場!
ただし、注意点あり…。

今が買い時かも?さらなる値引きの可能性を考察

2024年現在、スマホの割引等の利益提供上限額は、原則最大税抜4万円と定められている。また、予想される将来の買取価格と乖離した残価の設定も割引とみなされる。

SoftBankが公表している資料によると、iPhone 15 128GBの25ヶ月目の買取予想価格は87,000円である。同機種の残価相当額(=25回目以降の支払額)(109,008円)との差額は22,000円。オンライン値引(21,984円)と合わせて税込43,992円となり、法定上限ギリギリまで安くしていることが分かる。

定価や買取予想価格は度々更新されるため、見積次第ではあるが、暫くは現在の価格が続くと予想される。

「最新機種をお得に2年間使いたい!」という方は、今が購入のベストタイミングと言えるだろう。

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“1年返却”は事実上の失敗か

前述の通り、4月24日以前、iPhone 15は新トクするサポート(バリュー)の対象機種として、月々1円・総額24円で提供されていた。

金額こそ“12円”で数字のインパクトはあるものの、やはり1年間という利用可能期間の短さがネックとなっていた。iPhone 15は“スマホに拘りは無いがiPhoneは欲しい”一般大衆がメインターゲットと考えられる。そのような人々にとって、毎年の買い替えは想像以上の負担なのではないだろうか。

2年総額14,160円への変更は、全体的なニーズを鑑みても合理的と言えよう。

記事執筆時点で、純1年返却の“バリュー”対象機種は「Lenovo 14e Chromebook Gen 3」の1機種のみ。スマホ割引規制に関する法改正等の紆余曲折によって生まれた1年返却だったが、事実上の失敗に終わったと解釈できる。

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アイキャッチ画像:ビックカメラ系列店
詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/)を参照
最新情報はソフトバンクの公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/)を参照

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