「Visa LINE Pay プリペイドカード」が2021年8月1日より1%還元を開始した。
そんな「LINE Pay」との合わせ技で、3%の還元率を実現する方法を解説する。
常時3%還元の流れ
3%還元を実現する流れは以下の通りとなる。
- 銀行口座等からVisa LINE Payプリペイドカードにチャージ
- Visa LINE PayプリペイドカードでTOYTOA Walletにチャージ
- TOYOTA Walletから楽天Edyにチャージ
- 楽天Edyで支払い
LINE Payプリカ | 1% | LINEポイント |
TOYOTA Wallet | 1.5% | 残高キャッシュバック |
楽天Edy | 0.5% | 楽天ポイント |
合計 | 3% |
Visa LINE Payプリペイドカードにチャージ
LINE Pay残高には、銀行口座やセブン銀行ATM、Famiポート等を使って入金できる。
LINE PayプリカでTOYTOA Walletにチャージ
3Dセキュアの設定
予め、「インターネットショッピング本人認証サービス」パスワードを設定しておく。
TOYOTA Walletにチャージ
前段の画像の通り、LINE PayのVisaプリペイドカード番号を確認する。
なお、発行がまだの方には、別途+5%のポイントが還元されるキャンペーンも実施中(後述)。
確認した「LINE Pay Visaカード番号」を「TOYOTA Wallet」に登録し、チャージを行う。
3Dセキュア画面に遷移するので、先程設定した「インターネットショッピング本人認証サービス」パスワードを入力する。
問題ナシ! pic.twitter.com/RcABvaOw9x
— PC人間 (@pcningen) July 31, 2021
記事執筆時点では、チャージ手数料は無料対応中だが、確認画面をチェックしよう。
TOYOTA Walletから楽天Edyにチャージ
TOYOTA WalletのMastercard番号を確認する。
「TOYOTA Wallet」で発行された番号を楽天会員情報に登録。
「楽天Edy」アプリを使っておサイフケータイのEdyにチャージする。
対応端末がある場合、物理Edyカードでも可。
なお、登録の翌日正午まではチャージできない他、30日間はチャージが1日1万円に制限される場合もある。
楽天Edyで支払い
チャージされた楽天Edyで支払うことで0.5%の楽天ポイントが付与される。
ちなみに楽天Edyは実店舗でしか使えないと思われがちだが、対応するネットショッピングでも使える。(FeliCa対応端末または読取機が必要)
AmazonでのEdyの使い方
- 商品をカートに入れ、レジに進む
- 支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択
- Amazon「お支払い番号のお知らせ」メールが届くので、メールアドレスを入力
- 「Edy決済開始メール」のリンクを開き、支払う
なお、「お急ぎ便」は利用できないので、選択肢が出てこない場合は「通常配送」を選ぼう。
本当に還元されるの?
さて、開始されたVisa LINE Pay プリペイドカードでのLINEポイント1%還元。TOYOTA Walletへのチャージでポイントが付与されるのか、不安に思っている方も多いだろう。
公式サイトには以下のような文言がある。
還元の対象は、Visa LINE PayプリペイドカードでのVisa加盟店でのオンラインショッピング、Apple Pay/ Google Pay に設定した「iD」加盟店でかざしてのお支払いと Google Pay に設定したVisaのタッチ決済対応の加盟店でかざしてのお支払いとなり、店舗・購入商品についての制限はありません。
引用:Visa LINE Payプリペイドカードでのお支払いでLINEポイントが1%還元に
Visa加盟店でのオンラインショッピングが対象になり、店舗・購入商品についての制限がないことが明記されており、ポイントが付与されると思われる。
実際にポイントが到着したら、ここに追記する予定だ。還元時期は3ヶ月後の中旬頃となる。
11/15 LINEポイントの付与を確認しました!
新規発行で5%還元
Visa LINE Payプリペイドカードをまだ発行していない方は、新規発行した翌月の支払いに対して5%のポイントが付与される。(通常の還元1%+5%となる。)
注意点は、「翌月の支払い」だ。
例えば、8月に新規発行場合、9月の決済分が対象となる。
上限は20,000ポイント。前段と同じく、TOYOTA Walletに40万円分の残高を流せば終了だ。
6gramもルートもおすすめ!
追記:2021年9月27日以降、TOYOTA Walletでの6gramチャージはできなくなります。よって、この内容は利用不可です。
Source:TOYOTA Wallet
TOYOTA Walletの残高を使って、6gramにチャージするのもおすすめだ。
6gramは還元率0%のため、お得度は若干下がるが、Visa・JCB加盟店での利用が可能になり、汎用性が上がる。Apple Pay経由でモバイルSuica・PASMOへチャージもできる。
手順については以下の記事で詳しく解説している。
個人的にはこっちの方を使うかも。
ちなみに、LINEPayプリカ→Kyashは不可。(Kyash側でプリペイドを弾いている。)
LINEポイントのお得な使い方
LINE証券経由で残高に変換
以前はLINEポイントを直接残高へ交換できたが、現状は不可能。
現在でもLINE証券を使えば、LINE Pay残高へ変換できるため、再びTOYOTA Wallet にチャージ可能になる。
- ポイントを使って証券口座に入金
- LINE Pay残高へ出金
PayPayボーナス運用
LINEポイントをPayPayボーナスに交換し、「PayPayボーナス運用」を行えば増えるかもしれない。
- LINEポイントクラブにアクセス
- 「使う」タブに移動し、PayPayボーナスを選択
- ポイント数を入力したら、PayPayアカウントでログイン
- 交換が完了後、ボーナス運用を開始
当然、元本割れする可能性もあるので注意したい。
まとめ
クーポンを含む改悪が続いたLINE Pay。工夫をすればまだまだ高還元を狙うことができることが分かった。
TOYOTA Walletが強すぎる…
PayPayを運営するZホールディングスとLINEの経営統合も発表され、今後も動きがあると予想される。
お得な情報は当ブログでも随時取り上げるので、是非ブックマークしてお待ちいただきたい。
関連リンク
・Visa LINE Payプリペイドカードでのお支払いでLINEポイントが1%還元に – LINE Pay ニュース
・Visa LINE Payプリペイドカードについて – LINE Pay公式ブログ
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