「1GBまで0円」の廃止が発表された「楽天モバイル」。
「povo2.0」や「ahamo」、格安SIMへの乗り換え(MNP)を検討されている方も多いだろう。
- 乗り換えを急ぐな!
- このチャンスに、安くスマホを手に入れよう
本記事では、解約を急ぐべきでない理由と、端末を安く手に入れる方法を考える。
- 0円運用の代替案
- 通話がお得な格安SIM
- 基本料金が安いSIM
についても検討する。
乗り換えを「急ぐべきでない」理由
楽天モバイル「1GB以下月額0円」の廃止が発表され、povoやahamo、格安SIM各社では申込みが殺到しているそうだ。
しかしながら、楽天モバイルから他社へ”単純に乗り換え”するのは非常に勿体ない、と筆者は考える。
2022年現在、他社からの転入により、端末が大幅に安く購入できるケースが非常に多いためだ。
例えば、NTTドコモでは「iPhone 13」256GBモデルが”一括5万円引き”の超特価で販売されている。このような施策は、必ずしも全店舗で開催されているわけではないが、家電量販店を中心に全国に広がっている。
いわゆる”3大キャリア”だけでなく「OCN モバイル ONE」などの格安SIMでも、端末セットでの申込みキャンペーンが定期的に開催されている。
楽天モバイルは、8月末まで現行の料金体系を継続する。さらに移行期間として、10月末迄まではポイント還元により”1GB以下実質無料”となる。
したがって、今慌てて転出するのは得策とは言い難い。
おすすめ①:ドコモで端末を入手→ahamoに即切り替え
筆者の一番のおすすめはコレ。
- Rakuten Web Portalから「MNP予約番号」を発行する
- 量販店・ショップへ行く
- 施策で端末を入手+docomoを契約
- 当日に「ahamo」へ乗り換え
家電量販店のケータイコーナーや、街中のドコモショップに足を運ぶ。「〇〇が1円」などの施策をチェックし、欲しい端末があればその場でdocomo回線を契約。その際、発行した「MNP予約番号」をスタッフに伝えよう。
契約が完了したら、その日のうちに「ahamo」のページにアクセスし、”docomoを契約中の方”を選択して手続きを完了させる。
これにより、docomoの特価を利用しつつ、月額料金の安い「ahamo」の恩恵を受けられるのだ。
なお、ドコモを含むスマホの「セール・特価情報」は、当ブログでも随時投稿している。
ahamoは通話もおトク
ahamoの基本情報を確認する。
月間20GBの通信容量が2,970円。容量超過後も、そこそこ使える”最大1Mbps”の通信速度が提供される。
2022年6月には、4,950円で月間100GBが使用できる「ahamo大盛り」オプションが開始する。
「国内通話5分無料」が付帯する点も嬉しいところ。筆者のように”頻度は高くないが通話定額は欲しい”という方にピッタリだろう。
また、完全かけ放題オプションは+1,100円で加入できる。
おすすめ②:基本料金0円「povo2.0」
必要に応じて「トッピング」を購入する「povo2.0」。料金の柔軟性が一番の魅力と言えるだろう。
個人的には「24時間使い放題」が好き。外出や旅行など、一時的にデータ容量が必要な場面で便利。
2回線目・サブ回線としてもおすすめ
ただし、180日間有料トッピングを購入しない場合、自動解約となるため注意が必要だ。
即povoはNG
前述の「docomo→ahamo」のような、「au→povo」の即日移行はNG。au短期解約扱いとなり、ブラックリスト入りしてしまう可能性がある。
おすすめ③:3GB/20GBが選べる「LINEMO」
筆者のイチオシはLINEMO。20GBの「スマホプラン」と、3GBの「ミニプラン」から選択可能だ。
通話定額が標準で付帯していない点がポイント。通話はしない!という方には、料金的な優位性がある。
- 「ミニプラン」基本料半年実質無料
- 他社から乗り換え+スマホプラン加入で10,000円分のPayPayポイントプレゼント
- フィーバータイム実施!PayPayポイント付与額が12,000円分に増額!
- 6/24(金)12:00~6/30(水)11:59
- LINE MUSIC 6ヶ月無料
- 契約後1年間、5分通話定額オプション無料
テザリングやeSIMにも対応している他、スマホプランは20GBの消費後も”最大1Mbps”で利用できる。
お得な「格安SIM」は?
さらに料金を抑えたい方、端末セットで購入したい方は、以下の「格安SIM」がおすすめ。
音声SIM | OCN モバイル ONE | IIJmio | エキサイトモバイル |
---|---|---|---|
0GB | – | – | (495円) |
500MB | 550円 ※10分無料通話付き | – | |
1GB | 770円 | – | |
2GB | – | 850円 | |
3GB | 990円 | – | (880円) |
4GB | – | 990円 | |
6GB | 1,320円 | – | |
7GB | – | – | (1,430円) |
8GB | – | 1,500円 | |
10GB | 1,760円 | – | |
12GB | – | – | |
15GB | – | 1,800円 | |
17GB | – | – | (2,750円) |
20GB | – | 2,000円 | |
25GB | – | – | (3,245円) |
※段階制 | |||
国内通話 | 11円/30秒 | 11円/30秒 | 11円/30秒 |
3分かけ放題 | – | – | 759円 |
5分かけ放題 | – | 500円 | – |
10分かけ放題 | 935円 | 700円 | – |
かけ放題 | 1,430円 | 1,400円 | – |
これらは「MVNO」であり、大手3社から借り受けた回線を利用している。
料金は比較的安いが、昼時間帯などの利用が集中する時間帯に通信速度が低下する、というデメリットがある。
OCN モバイル ONE
大人気格安SIM「OCN モバイル ONE」では、4月に発売されたばかりの「Redmi Note 10T」が28,300円となっている。
端末セットがおトク!
個人的なおすすめは、「Xiaomi Pad 5付き Xiaomi 11T」。ハイエンドクラスのチップセットを搭載するスマホ「Xiaomi 11T」に加えて、タブレット「Xiaomi Pad 5」が付いて61,930円。
関連リンク:Xiaomi 11Tの実機レビュー
その他にも、「iPhone 13」シリーズや「iPhone SE」もラインナップされている。
IIJmio
通話定額オプションの安さが目立つ「IIJmio」。さらに、オプション料が「13ヵ月間410円割引」されるキャンペーンを実施中(2022年5月31日まで)。
通話重視の方におすすめ!
もちろん端末セットもあり!他社からの乗り換えで「OPPO A73」が110円など、おトクなラインナップが盛りだくさん。
エキサイトモバイル
使った分だけ支払いができる「段階制」料金プランを採用した「エキサイトモバイル」。
段階性プランが特徴!
低速通信のみであれば495円で維持できる。0円!とは行かないが、楽天モバイルと似たような使い方ができるだろう。
まとめ
筆者は2022年5月現在、以下の回線を所持している。
- SoftBank
- 楽天モバイル
- イオンモバイル×3回線
- povo2.0×3回線
楽天モバイルの「無料通話」は魅力だが、如何せんRakuten Linkの仕様が面倒。
時期を見て、楽天モバイルからahamoに乗り換えようと思う。
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