2021年夏頃より続くiPhoneの投げ売りは、12月27日のスマホ割引規制強化で一時代の幕を閉じそうだ。
本記事では家電量販店を中心に、iPhoneを安く入手できるキャンペーンの情報をまとめた。
お返しプログラム(レンタル)施策
2023年12月現在の端末値引きキャンペーンは、残価設定型購入プログラムの加入・適用を前提とした“レンタル方式”が主流だ。
iPhone 14「月々1円」
お得度 … ★★★☆☆
入手しやすさ … ★★★★★
2022年発売の「iPhone 14」は、乗り換え時の端末代金が月々1円~2円となる施策を各社が展開している。価格は、NTTドコモ・au・SoftBankともほぼ同等。
いわゆる「返却プログラム」を利用した実質価格であり、約2年後に本体を返却する必要がある。
全国の家電量販店や取扱店にて実施されており、入手しやすいのが特徴だ。
値引きの仕組みや本体のみ購入時の価格等の詳細は、以前の記事(iPhone 14「1円」本格化!乗り換えや端末のみ・返却不要の値下げも有)で詳しく解説している。
iPhone 14 Plus「実質47円」
お得度 … ★★★★☆
入手しやすさ … ★★☆☆☆
12月第二週目の週末に話題となったのが、auの「iPhone 14 Plus」が総額47円となるキャンペーン。
ヨドバシアキバにて案内が掲示されていたが、土曜日中には在庫が出払ったとのこと。再度入荷する可能性はあるものの、早いもの勝ちとなりそうだ。
端末のみ、かつ返却なしでも約5.8万円の値引きの値引きが入るため、かなりお得。
ちなみに、SoftBankではiPhone 14 Plusが月々410円となっている。多少高くなるが、こちらの方が入手しやすそう。
iPhone 14 Pro Max「実質11,047円」
iPhone 14シリーズの最上位モデルである「iPhone 14 Pro Max」も一部のau取扱店で特価POPが掲示されていたとの情報あり。128GBは実質11,047円、256GBは実質22,047円。
お得度 … ★★★★★
入手しやすさ … ★☆☆☆☆
そもそも在庫が無い店舗が多いので、狙っている方はX等で逐一情報をチェックするのが良いだろう。
iPhone 13「月々1円+10,000ポイント」
お得度 … ★★★☆☆
入手しやすさ … ★★★★★
2世代落ちの「iPhone 13」に関しては、月々1円に加えて10,000円分のポイントや商品券が進呈される場合が多い。
乗り換え(MNP)+端末のみ購入でも実質10,000円程度で約2年間使える。
こちらは、ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダデンキ等で幅広く展開中。
iPhone 15「月々560円」
お得度 … ★★★★☆
入手しやすさ … ★★☆☆☆
最新モデル「iPhone 15」の案件は、一部のドコモショップサテライトで実施されている。
他社から乗り換え(MNP)+いつでもカエドキプログラム適用で、「iPhone 15」が月々560円・総額12,880円となる(価格は11月時点,現在は変更の可能性あり)。
こちらは一部の代理店による独自施策であり、全国で開催しているわけでは無いため注意が必要だ(家電量販店では未実施)。
一括系案件
続いては、返却が不要な一括値引きについて見ていく。
iPhone SE3「一括14,800円」
お得度 … ★★★☆☆
入手しやすさ … ★★★★★
iPhoneの廉価モデル「iPhone SE 第3世代」は、SoftBankにて一括特価となっている。
- 乗り換え(MNP) … 14,800円
- 端末のみ … 36,800円
買い切り型のため、長く使いたい方にはおすすめと言える。ほとんど恒常施策と化しているので、入手しやすい。
iPhone 13「一括14,800円」
お得度 … ★★★★★
入手しやすさ … ☆☆☆☆☆
12月23日より、SoftBankのiPhone 13が特価入り。MNP一括14,800円・端末のみ36,800円。
iPhone 13 mini「一括14,800円」
お得度 … ★★★★★
入手しやすさ … ☆☆☆☆☆
SoftBankのiPhone 13 miniが一括14,800円。
ネット上で話題になってしまったので、もう入手不可能だと思う。
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