au/UQ mobile版「Galaxy S22」の投げ売りが加速している。
同端末は2023年10月に価格改定され、MNP一括36,400円・端末のみ58,400円で提供されていた。
ヨドバシカメラやヤマダデンキなどの家電量販店店頭ではさらに価格が下がり、他社からの乗り換えで「19,680円」となった。
他社からの乗り換えで「19,680円」
12/2追記:さらに5,000円程度の値下げが入り、分割14,880円となっています。
筆者が訪問したヤマダデンキでは、以下の案内が掲示されていた。
au・UQ mobileの「Galaxy S22(SCG13)」が総額19,680円で特価販売中。
auはpovo2.0やUQ mobileからの移行を含む乗り換えで回線契約し、48回払いで端末を購入した場合、月々410円となる。また、新規契約や機種変更、端末のみ購入時の段階的な割引が採用されており、回線契約せずとも総額41,680円で入手できる。
UQ mobileもauと総額は変わらないが、こちらは24回の分割払いが条件とのこと。先月の価格改定時点では現金一括払いが可能であった。しかしながら、今回は無条件に端末を値引きするいわゆる「白ロム値引き」を入れたため、転売対策として割賦購入を必須にしたものと思われる。
docomo版は返却1円
NTTドコモでも、Galaxy S22のキャンペーンが実施されていた。
他社からの乗り換え(MNP)または新規での回線契約と、「いつでもカエドキプログラム」の加入・適用を条件に機種代金が“月々1円・総額23円”となる。
au・UQ mobileと異なり、約2年後の本体返却が前提となるため、最終的に端末が手元に残らない点には注意が必要だ。
なお、筆者が訪問した店舗では“在庫切れ”の札が貼られていた。同様の施策は全国展開されており、容易に入手できるだろう。
「2年使えれば良い」という方は、ドコモ版を検討しても良いと思う。
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