以前より激安価格で投げ売りされ話題となっていた「Galaxy S22」。スマホ割引規制の変更により、アグレッシブな値引きは禁止されたものの、ハイエンドスマホとしてかなりお得感のある価格設定は継続している。
Galaxy S22「乗換で29,200円」
筆者が訪問したヨドバシカメラでは、以下のPOPが掲示されていた。
他社からauまたはUQ mobileへの乗り換え(MNP)で、Galaxy S22が29,200円となる。22歳以下は新規契約も対象。
- 回線セット分割29,200円(※翌月一括精算可,返却不要)
- 回線セット一括36,400円
- 端末のみ通常価格58,400円
通常の契約特典(-22,000円)に加え、分割払い限定でさらに7,200円引かれる。
12月26日以前の規制前、同機種は量販店での最安値14,880円を記録した。端末価格そのものを値引く「白ロム割」が禁止されたため、約1.5万円の値上げとなっている。しかしながら「10月の本体価格改定」と「新規制ギリギリの半額値引き」との組み合わせにより、ハイエンドスマホとしては破格の総額29,200円での提供が続いている。
UQ mobileで月額通信費を安く抑えられ、かつ端末もこの値段で入手できるのであれば、納得感は高い。
端末のみ購入は「au PAY マーケット」がおすすめ
回線契約せずに端末単体で購入する場合は、au PAY マーケット内の公式ショップがおすすめだ。
面倒な手続きを必要とせず、普通のネット通販と同じように簡単に注文するだけ。ポイント還元やクーポンを併用すればさらにおトクに入手可能だ。
繰り返しになるが、Galaxy S22の58,400円という値段は、ハイエンドスマホとしてかなり魅力的に映る。SIMロックも掛かっていないため、ほかの格安SIMと組み合わせで運用するものアリだと思う。
返却あり「47円」
ヤマダデンキでは、スマホトクするプログラムを使用した実質価格で訴求されていた。
スマホトクするプログラムは“返却プログラム”とも呼ばれ、一定期間後の端末回収を条件に機種代金を大幅に軽減できる。
今回の場合、auへの乗り換え(MNP)かつ2年後返却でGalaxy S22が月々2円・総額47円となる。
途中で「やっぱり気が変わって、返したくない」という場合は、残価相当額の36,353円を支払って使い続けることも可能。結局、総額は36,400円となるので、「とりあえすプログラムを組んでおいて、後で買い取るか選択する」という使い方でも良いだろう。
ほかにも、auはGoogle Pixel 7aやXperia 1 Ⅳを激安価格で販売している。割引規制が強化された今、おトクにスマホを買いたい方は是非そちらとも比較して決めたいところだ。
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