追記:ヨドバシでは表示より更に値引き可能とのこと。→詳細はこちら
2023年3月現在、スマホの特価施策の多くは、一定期間後の本体回収を必要とする「返却プログラム」の利用を前提としている。
”レンタル方式”とも言い換えられるキャンペーンは確かにおトクだが、「端末を現金一括で買いたい」と思う方も多いだろう。
本記事では、家電量販店で実施中の「iPhone 一括」案件をまとめた。
iPhone SE3「一括14,800円」
記事執筆時点で、「一括特価」として全国展開されているのは、iPhone SE(第3世代)のみとなっている。
他社からの乗り換え(MNP)でメリハリ無制限プランを契約、または22歳以下の新規契約で「iPhone SE(第3世代)」64GBモデルが一括14,800円となる。大容量の128GBに関しては、一括24,800円で販売されていた。
値引きの内訳は以下の通りだ。
iPhone SE3 | 64GB | 128GB |
---|---|---|
通常販売価格 | 73,440円 | 81,360円 |
端末値引 | -36,640円 | -34,560円 |
回線契約特典 | -22,000円 | -22,000円 |
キャンペーン売価 | 14,800円 | 24,800円 |
値引きのうち、端末値引部分(-36,640円,-34,560円)に関しては、回線契約の有無を問わず適用される。したがって、端末単体購入時は、64GBが一括36,800円、128GBが46,800円となる。
3/17追記:ヨドバシカメラでは、交渉次第で表示より安価に購入できる場合があるとのこと(例:一括2,800円など)。
ちなみに、Apple公式ストアにおける「iPhone SE(第3世代)」は、各64,800円・69,800円で販売されている。回線契約不要にもかかわらず3~4割引で入手できるため、かなりおトクと言える。
iPhone 13「6.4万円引き」
「iPhone 13」や「iPhone 13 mini」は、返却プログラム前提で1円となっている。ただし、一括払いでも大幅な値引きが受けられる場合がある。
まず、返却プログラムの仕組みを見ていこう。
iPhone 13 | iPhone 13 mini | |
---|---|---|
通常販売価格 | 127,495円 | 109,755円 |
対象機種限定特典 | -42,974円 | -34,234円 |
回線契約特典 | -22,000円 | -22,000円 |
分割支払 (1~23回目) | 1円 (0円×22回+1円×1回) | 1円 (0円×22回+1円×1回) |
分割支払 (24回目,残価, 返却で支払免除) |
返却プログラムを利用した場合に、利用者の負担が不要な費用は、「端末値引」「回線契約特典」「残価」3種類が存在する。うち、前2つについては、返却の有無に関わらず適用されるのだ。
以下に当てはまる場合は、乗り換え(MNP)で約6.4万円引き、端末のみで4.2万円引きを適用できる。
- au,SoftBankのキャンペーン
- 「返却プログラムへの加入」が値引き条件ではない
すべての店舗が一括値引を認めている訳ではないため、店員に”一括希望”と伝えてみるのが良いだろう。なお、NTTドコモについては殆どの店舗で、「返却プログラム加入」を値引き条件としている。
また、一度割賦を組んだ上で、期間満了後に「返却して残価の支払いを免除する」か、「精算して端末を手元に残す」か、利用者自身が選択することも可能だ。
「iPhone 13/13 mini」が約半額で入手できる!(返却不要)
値引きの構造は、以前の記事(春は値下げの時期「1円スマホ」情報まとめ!iPhone・Pixelが”返却なし/端末のみ”一括特価)でも詳しく解説している。
Pixel 6a「一括9,800円」
iPhone SE3と同セグメントのAndroidスマホ「Google Pixel 6a」もおすすめだ。
価格は、MNP「一括9,800円」・端末のみ「31,800円」となる。
Pixelのキャンペーンの詳細や、iPhone 14を含む値引き情報は以下の記事で紹介している。ぜひ併せてご覧いただきたい。
コメント