アラミド繊維を採用したスマホケースといえば「PITAKA」。薄型・軽量ながら耐久性に優れ、カーボン調の美しいデザインが特徴だ。
今回は「iPhone 14 Pro」用の「MagEZ Case 3」を入手したので、レビューする。
PITAKA「MagEZ Case 3」
1500Dと600Dの違い
PITAKAのアラミド繊維は「1500D」と「600D」の2モデルが存在する。

Dはデニールの略で、アラミド糸の密度を表す。「1500D」は、以前より採用されていた従来型。
対する「600D」は細かい繊維により、滑らかな触り心地と、さらなる薄さ・軽さを実現している。MagSafe充電が高速になるというメリットもあるそうだ。
開封

今回入手した「黒/ブルーツイル柄」は、1500Dを採用。色によっては600Dが使われているモノもある。

暗めの青で織られたパターンが、上品さを醸し出している。
装着
「iPhone 14 Pro」のディープパープルに装着した様子。

とにかく、薄さ・軽さが特徴の製品。「ケースは極力付けたくない。だけど、保護なしは心配」というワガママな方に最適だ。
MagSafeやQiワイヤレス充電にも対応。

サラサラした素材で指紋が目立たず、ベタつかないのがGood。裸の状態と比べても、操作性が劣らない。

ボタンやコネクタ部分はくり抜かれている。

カメラの縁が、レンズの突起より高く設計されており、しっかりと保護してくれる。




側面はむき出しになるため、「絶対に傷つけたくない!」という人には向かない。全体が保護される「MagEZ Case Pro 3」の方がおすすめだ。
重量

重量は、ケースのみで実測21グラム。iPhone 14 Pro本体の重さを加えても227グラムと、現実的な重さだ。
滑りやすさが欠点
サラサラしており手触りが良い反面、どうしてもグリップ力が下がってしまう。”滑りやすさ”が「MagEZ Case 3」のデメリットと言える。

MagSafeにも対応するため、筆者は「iRing Mag」と併用している。磁石も強力なので、結構おすすめ。
Galaxyでも愛用中

PITAKAのケースは「Galaxy S22 Ultra」でも愛用中。長時間使用でも快適な素材がとても気に入っている。
優れたデザインと実用性を兼ね備えたのが、「MagEZ Case」シリーズだ。
参考:PITAKA
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