軽すぎる装着感「ATH-HL7BT」レビュー【Bluetoothヘッドホン】

ガジェット

audio-technicaのワイヤレスヘッドホン「ATH-HL7BT」の音質・機能・使い勝手をレビューする。

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特徴

「ATH-HL7BT」は、Bluetooth接続対応の開放型ヘッドホン。

メーカー:audio-technica(オーディオテクニカ)
型番:ATH-HL7BT
購入時の価格:18,810円

とにかく軽い装着感が魅力!頭部の締めつけ感が気になる…という方にピッタリだ。

記事執筆時点での価格は1万円台後半。グレードとしてはミドルクラスといったところ。

開封

付属品

ATH-HL7BT

同梱物は本体、充電用USBケーブル、オーディオケーブル(3.5mmステレオミニプラグ)、説明書類。

Bluetoothに加え、有線接続もできる点がGood。遅延が許されない場面でも対応できる。

外観

ATH-HL7BT
重さは220g

イヤーパッドには布製クッションが採用。ソフトな素材が、優れた付け心地を提供している。何度も言うがとにかく軽い

ATH-HL7BT

本体左側には操作系のボタンと充電用USB-Cコネクタ、ステレオミニジャックがある。

長さはもちろん調節可能。

音質

音質は、小規模な会議室に居るようなイメージ。特に音声が聞き取りやすい。”近くで音が出てる感”が少ない一方で、響きすぎず、バランスが良い。イヤホンのような刺激が苦手な方にもおすすめ。

また、立体音響技術「360 Realty Audio」の認定を受けており、程よい臨場感がある。

「YouTube動画視聴が好き」
「Web会議で使用時間が長い」

こんな方にはピッタリのヘッドホンだろう。

逆に重低音を楽しみたい方には向いていない。ノイズキャンセリング機能(ANC)には非対応。

LDAC対応

ハイレゾ相当の高音質が聴ける「LDAC」コーデックに対応。Bluetoothの利便性と音質を両立できる。

※端末側が対応している必要あり

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機能面

バッテリー関連は問題なし

  • 最大約20時間の連続再生
  • 約10分の充電で、約150分間使用可能

連続再生時間、充電時間共に実用レベル。自分の使い方だと、5日に1回くらい充電する感じ。

専用アプリ「Connect」を使うべし

Connect

iOS、Android向けに専用アプリ「Connect」が提供されている。コーデックの選択やイコライザー、モードの変更が可能だ。

ペアリングは2台まで

3台以上のスマホ・タブレット・パソコンで使いたい場合は要注意。

結論から言うと、3台以上のデバイスに登録できるが、不安定同時に接続できるのは2台までとなる(マルチポイント)。

ヘッドホンが既に2台のデバイスに接続済みの場合、3台目の端末のBluetooth設定から接続することは不可能。1台目または2台目から切断した上で操作する必要がある。

ただ、動作がイマイチ不安定で、時折再ペアリングが必要になってしまう

Connect

前述のアプリ「Connect」の使用でこの問題は一応解決できる。面倒だが、端末のBluetooth設定を使わずに、アプリから操作すべき、というのが結論だ。

実質的に2台運用推奨かな…と個人的には思う。有線接続もできるので、適宜使い分けていきたい。

良い点・悪い点

Good
  • とにかく軽い装着感
  • 耳当たりが良い
  • 柔らかいスポンジで蒸れない
  • 疲れにくい
Bad
  • 音漏れが酷い
  • マルチペアリングに難あり
  • 毎回長押しで電源投入が必要
  • 汚れ・摩耗が早そう

繰り返しになるが「付け心地」が本当に良い。

悪い点としては、密閉性が低く、良くも悪くも外の音が聞こえる。かなり音漏れするため、外出先での使用は控えるべきだろう。電源のオンオフの際、毎回ボタンの長押しが必要で地味に面倒。

また、イヤーパッドの手入れが難しく、すぐにボロボロになりそうな予感がする…。こちらは、長期使用後に追記したい。

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まとめ

ATH-HL7BT

本記事ではaudio-technicaのBluetoothヘッドホン「ATH-HL7BT」を紹介した。

何と言ってもこの製品の良いところは「軽さ」に尽きる。

開放型ヘッドホンをお探しの方は、是非一度店頭で試すことをおすすめする。その装着感に、きっと感動するはずだ。

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