半年ほど前にaudio-technicaのワイヤレスヘッドホン「ATH-HL7BT」を購入して愛用しているのだが、最近パッド部分の汚れが気になり始めてきた。
本記事では、洗えるヘッドホンカバー「mimimamo」をレビューする。
開封
「mimimamo」は、ヘッドホンに被せて使うカバー。柔らかい布製で、何度でも洗濯が可能だ。
S,M,Lの三種類があり、筆者が使用している「ATH-HL7BT」以外にも、あらゆるヘッドホンに対応。装着確認済みの対応表は公式サイトに掲載されている。
今回は「アーミー」という柄を選択。11種類の様々なデザインや色がある。
伸縮性のある素材が使用され、肌触りがとても良い。
取り付け
取り付け後のサイズ感もピッタリだ。
実際の使用感
肌触り良し
肌触りが柔らかく、ほんのり冷たい感じなので、長時間付けていても不快感が少ない。
吸湿・速乾性に優れた「テンセル」という素材を採用しているらしい。
操作系や充電周りにも干渉しない。
この弾力が伝わるだろうか‥
音質にほぼ影響なし
カバーを付けることで、音質に影響が出るのでは?と思われる方も多いだろう。
結論から言うと、mimimamoの有無で音声を聴き比べても、ほぼ違いは分からず。
音響への影響はゼロではないかもしれないが、少なくとも筆者の耳にはその差を認識できなかった。
耳へのフィット感は落ちる
デメリットを挙げるとすれば、耳へのフィット感が落ちるということ。
耳を引っ掛ける形で装着できなくなるので、固定されなくなり滑り落ちやすくなる。また、音が出る部分と耳が少し遠くなるため、人によっては違和感を感じるかもしれない。
とはいえ、少し緩めに取り付けることで対策できるので、特段問題にはならない。
まとめ
「mimimamo」は気軽に洗えるという点で、個人的にけっこう気に入っている。
「ヘッドホンがボロボロになってきた」「イヤーパッドの買い替えを検討中」という方におすすめできる製品だ。
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