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以前から行われているGoogle Pixelシリーズの割引キャンペーン。「Pixel 7」の価格がさらに下がり、回線契約不要で5,501円となった。「Pixel 6a」については、引き続き一括9,800円で販売されている。
Pixel 7「MNP実質1円」
家電量販店のノジマにて、以下のキャンペーン告知が掲示されていた。
他社からの乗り換え(MNP)、かつ返却プログラム「スマホトクするプログラム」への加入が条件。契約後25ヶ月目に機種本体をauに返却した場合、「Google Pixel 7」の負担額が1円となる。
Pixel 7 | |
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通常販売価格 | 87,310円 |
対象機種限定特典 | -23,309円 |
回線契約特典 ※月々の機種代金に充当 | -22,000円 |
実質負担金 | 1円 |
残価設定額 |
各地の家電量販店やau・SoftBankショップにて、広く同様の施策が行われている。
22歳以下はMNP/新規/端末のみ、いずれも実質1円となる。
端末のみ「5,501円」
Pixel 7の「MNP実質1円/端末のみ22,001円」というキャンペーンは昨年秋より全国で実施されていた。今回、回線契約を伴わない端末のみ購入(白ロム)や機種変更時の価格が下がり、5,501円となった。
この価格は、一定期間後に端末が回収される「レンタル方式」を前提としている。
「Google Pixel 7」が、5,501円で約2年間利用できる(回線契約不要!)
なお、機種変更の場合2,200~3,300円程度の契約事務手数料が発生するため、基本的には端末単体購入がおすすめ。
返却なし「42,001円」
対象機種限定特典(-23,309円)に関しては、契約種別を問わず適用される。端末を返却したくない場合は、MNP一括42,001円、端末のみ一括64,001円で購入できる。
返却プログラムに加入した上で、2年後に「端末を返却する」か「残価42,000円を支払い手元に残す」か、選択することも可能だ。
なお、ごく一部のショップにて、返却が不要な「MNP一括1円」の目撃情報が寄せられている。詳細は不明だが、月末までに何らかの動きがある可能性がある。
Pixel 6a「MNP一括9,800円」
廉価モデル「Pixel 6a」のキャンペーンは、先月に引き続きau・SoftBankで実施中。
他社からの乗り換え(MNP)により一括9,800円で案内されていた。端末のみ購入の場合、一括31,800円となる。
前述のPixel 7と異なり、端末を返却する必要はない。
2023年の初売りでは、Pixel 6aが「MNP一括1円」で販売されていたが、1月中旬以降は9,800円に値上がりしている。月末にかけての施策強化に期待したい。
年度末商戦は各社消極的?
昨年(2022年)の3月は、「iPhone 12 一括1円」や「iPhone 13 mini 一括9,800円」の投げ売りなど、まさに”お祭り騒ぎ”の年度末商戦が展開されていた。
公正取引委員会は、「一括1円」などの極端な安売りは、独占禁止法に抵触する不当廉売であると判断している(参考)。このような事情から、今年の年度末商戦において、携帯電話各社は消極的にならざるを得ないという側面もあるだろう。
今後、規制がどのように変化するかは未知数であるが、各社の動向を注視する必要がある。
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