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2022年3月初めの週末(3/5~3/6)は「iPhone 12 無印」の”一括1円”販売が各地で目撃され、Twitterなどでも話題となった。
「iPhone 12 一括1円」が本当におトクなのか、買い時なのか、今一度考えてみる。
一括1円
他社からの乗り換え(MNP)で回線契約した場合、「iPhone 12」64GBが本体一括1円となる。22歳以下は新規契約も可。
返却プログラムに加入する「レンタル方式」とは異なり、真の1円だ。
画像はauのものだが、ドコモやSoftBankでも同様の施策が行われていた。また、ビックカメラやコジマ、ヨドバシカメラでも広く展開されているようだ。
店頭掲示が無い場合でも、販売員に聞くと出てきたりします。
新規11,001円
23歳以上のMNPを伴わない通常新規でも、11,001円となる。
端末のみ22,001円
機種単体の一括購入でも「29,404円+43,080円引き」が適用可能。22,001円を支払うだけで、iPhone 12が手に入ってしまう。
ちなみに、Apple公式ストアでは64GBが69,800円で販売されており、47,799円おトクな計算だ。
128GBは?
ビックカメラのSoftBankでは、iPhone 12 128GBモデルが一括5,040円。一部店舗では、実用的な大容量モデルも特価対象だ。
注意点
契約事務手数料
回線契約を伴う場合、契約事務手数料2,200~3,300円程度が発生する。端末のみ(移動機物品販売)の場合は不要。
カラバリが少ない
販売担当者に聞いた話だと、入荷されるのはブラックとホワイトのみとのこと。グリーンやパープルの取扱いは無いらしい。
買い時なのか?
個人的には「iPhone 12 64GB 1円」に飛びつくべきではないと思う。月末に向けて値引きがさらに強化される可能性があるためだ。
筆者の観測範囲内におけるiPhone 12 64GBの価格推移を見ていこう。
一括(端末のみ) | 一括(MNP) | レンタル方式 | |
---|---|---|---|
2月19日 | 38,223円(実質) | – | 23円+30,000ポイント |
2月26日 | 31,800円 | 9,800円 | – |
2月27日 | 24,200円 | 2,200円 | – |
3月5日 | 22,001円 | 1円 | – |
わずか3週間足らずで、実質価格が16,000円以上値下がりしていることが分かる。
また、昨年秋に「iPhone 12 mini」から始まった投げ売りも、「13 無印」にまで拡大している。
iPhone 12 mini | その他 | |
---|---|---|
11月 | 27,600円 | 「iPhone 12 mini」 レンタル23円 |
12月中旬 | – | 「iPhone 13 mini」 レンタル23円登場 |
12月下旬 | 9,800円 | – |
1月上旬 | – | 「iPhone 13 無印」 レンタル23円登場 |
1月中旬 | レンタル方式で 10,000ポイント追加 | 「12 mini」256GBが 以前の128GBと同条件に |
1月下旬 | 1円 | – |
これらを見ていると、「iPhone 13 無印」も一括特価になるのでは?128GBも1円になるのでは?と思えてくるだろう。
3月末は、新生活準備シーズンでいわば繁忙期。さらなる施策強化が期待できるため、「もう少し様子見」という選択が賢明だろう。
とはいえ、欲しい時が買い時。来週には投げ売り終了!なんてことがあるかも…
純利用目的でない場合
ただし、携帯を買うと満足してすぐに売却したくなる方や、携帯を買うために携帯を買うような人は飛びついて良いと思う。在庫争奪戦へGo。
まとめ
3月5日は「iPhone 12 64GB」が一括1円。
どこまで価格が下がるか、13シリーズの追加はあるのか、月末に向けての動向に注目したい。
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