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2021年秋より続く「iPhone」の投げ売り。キャリアによる定価の値上げに伴い、キャンペーン内容にも影響が出始めた。
「iPhone 12」一括48,000円
家電量販店内のSoftBankでは「iPhone 12」64GB,128GBが、63,600円引きで販売されていた。
他社からの乗り換え(MNP)かつ、メリハリ無制限への加入が条件となる。
- iPhone 12 64GB
- MNP一括…48,000円
- 新規/機種変更/端末単体…70,000円
- iPhone 12 128GB
- MNP一括…55,920円
- 新規/機種変更/端末単体…77,920円
機種変更や、回線契約を伴わない端末のみの購入でも「41,600円引き」を適用可能だ。
先週比2.3万円値上げ
2022年7月前半時点では、「iPhone 12」64GBが一括24,800円で販売されるケースを多く見かけた。一転して今週は48,000円であり、単純計算で23,200円上昇している。
ケータイWatchによると、SoftBankにおける「iPhone 12」64GBモデルの定価は、95,040円から111,600円に値上げされ、その価格差は16,560円だ。
定価の値上げ幅以上に特価販売価格が上昇しているという、なんとも悲しい事実を突きつけられた。
スマホデビュープランはNGに?
以前は「スマホデビュープラン」への加入でも回線値引きを適用できたが、今回は「メリハリ無制限」のみが対象となっている。
「スマホデビュープラン」は、3Gガラケーからの乗り換えや22歳以下の新規契約により、月額990円~2,178円(3GB)で利用できるというもの。
端末価格上昇によるコスト増を、回線単価向上で補う意図があるのかもしれない。
「iPhone SE3」一括9,800円
「iPhone SE 第3世代」のキャンペーンも実施されている。
値引きの構造は「iPhone12」と同様で、端末値引き(-41,640~-44,560円)+回線値引き(-22,000円)だ。
- iPhone SE 第3世代 64GB
- MNP一括…9,800円
- 新規/機種変更/端末単体…31,800円
- iPhone SE 第3世代 128GB
- MNP一括…14,800円
- 新規/機種変更/端末単体…36,800円
iPhone SEに関しては、先週比で約1万円の値上げとなる。
まとめ
散々お伝えしてきた「iPhone 投げ売り」の情報だが、ついに値上げの影響が出てしまった。
本記事ではSoftBankについて取り上げたが、NTTドコモやauの実売価格もほぼ同等だ。
それでも、6万円以上も値引きされており、お得であることには変わりない。むしろ、物価上昇の今だからこそ、こうした施策を積極的に活用すべきだと思う。
(もはや「投げ売り」ではない、とのツッコミは置いておくとして)今後の夏商戦に向けた各社の動向に注目したい。
参考:ケータイWatch
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