iPhoneの投げ売りが目玉商品となる中、今度は「AQUOS sense6」が大幅値引きされている。
2年後に機種を返却する場合、負担額は「23円」となる。この記事では、そのカラクリと注意点をまとめた。
返却あり「月々1円」
今回値引き販売を開始したのはドコモ。端末返却プログラムを利用することで、AQUOS sense6が23円で約2年間持てる。
条件は、他社からの乗り換え(MNP)かつ「いつでもカエドキプログラム」に加入すること。金額の詳細は以下の通りだ。
通常価格 | 57,024円 |
機種購入特典 | -17,841円 |
回線値引き | -22,000円 |
分割払い(23回) | 23円(1円×23回) |
残価(24回目,免除) |
通常価格57,024円のAQUOS sense6は「機種購入特典(-17,841円)」「回線値引き(-22,000円)」により17,183円に。23ヶ月目に本体を返却した場合、残価として設定された17,160円の支払いが免除され、結果として負担額は23円となる。当該金額を23分割で支払い、月々1円の負担額を実現しているのだ。
AQUOS sense6が「23円」で「約2年間レンタル」できる!
端末のみ … 39,183円
機種単体の購入でも 「機種購入特典(-17,841円)」 を適用可能。
公開市場版(SIMフリー版)AQUOS sense6の価格が49,830円であり、単純に10,647円安い計算だ。
※価格は2022年1月11日時点
注意点
「いつでもカエドキプログラム」を使用した購入には、いくつかの注意点が存在する。
- 契約事務手数料3,300円が必要
- 月々の通信費には注意
- 破損・紛失時に別途料金が発生する場合あり
”端末を返却する”というプログラムの性質上、故障や破損時に補償を求められる場合がある。保護ケースやフィルムの同時購入は必須と言えるだろう。
また、回線契約に伴う手数料や月々の維持費にも注意が必要だ。大手キャリアのプランが自身に適切か、今一度検討してから契約すべきだ。
販売員によると、格安プラン「ahamo」に即日切り替えても問題ないとのことです!
感想とか
今回は「AQUOS sense6」の特価について見てきた。しかしながら、どうもインパクトに欠ける、というのが個人的な感想だ。
最近の家電量販店では、iPhoneが週末の目玉商品として大きくアピールされている。今回のAQUOSもそうだが、「同じ1円ならよりハイスペックなiPhoneを…」となるのは目に見えている。
iPhoneが安くなるのは嬉しいが、Android端末をもう少し優遇しても良いのではないだろうか。
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