家電量販店にて「iPhone 13 mini」の投げ売りが加速している。先日の記事で紹介した128GB「23円」施策が、ポイント付きでさらに強化された。
また、256GBの大容量モデルも「月々1円」となり、MNP顧客獲得合戦激化の様相を呈している。
iPhone 13 mini「ドコモ」がアツい!
128GB…返却23円+11,000ポイント
他社からの乗り換え(MNP)かつ、23ヶ月目に機種本体を返却する「いつでもカエドキプログラム」に加入することが条件だ。
こちらの施策は、筆者の訪問した家電量販店コジマ×ビックカメラで実施されていた。
通常価格 | 98,208円 |
機種購入特典 | -27,345円 |
乗り換え特典 | -22,000円 |
分割払い(23回) | |
残価(24回目,免除) |
以前より続く値引き内容に加え、さらに11,000円分のポイントが追加された形だ。
- 毎月「1円」で「約2年間レンタル」できる!
- 量販店ポイント「11,000円分」をゲット
- ビックカメラ系列店で実施中
- 期間:1/22~1/31
返却プログラムの性質上、本体の故障・破損時に別途料金が請求されることがある。付与されたポイントは、スマホケースや保護フィルムに充当するのが良いだろう。
端末のみ…実質59,863円
回線契約を伴わない機種単体での一括購入も可能で、11,000ポイントを考慮した実質価格は59,863円となる。
256GB…返却23円
1月下旬より、大容量モデルも「月々1円」ラインナップに加わったようだ。
こちらもMNPかつ返却プログラムへの加入が条件で、23円の負担額となる。
通常価格 | 120,384円 |
機種購入特典 | -38,961円 |
乗り換え特典 | -22,000円 |
分割払い(23回) | |
残価(24回目,免除) |
128GBとは違い、ポイントの付与は無い。
端末のみ…81,423円
もちろん機種単体での購入も可能。Apple Store SIMフリーモデルは98,800円で販売されており、単純に17,377円安く入手できる計算だ。
iPhone 12 無印
miniはちょっと…という方に朗報。型落ちの「iPhone 12」も投げ売りされていた。
64GB…返却23円+11,000ポイント
仕組みは先程と同様で、約2年後に端末を返却する場合に負担額が23円となる。
ただし、エディオンでは最新の「iPhone 13」が23円との情報もあるため、一考の余地がある。安易に飛びつくのは辞めておくべきだろう。
まとめ
昨年より続くiPhoneの投げ売り合戦。キャリア1社が出し抜いた場合でも、1週間程度で横並びになるパターンが多い。次週以降のau・SoftBankの動向に注目だ。
ちなみに、「iPhone 12 mini」や「iPhone SE 第2世代」の値引き販売は、引き続き観測できた。
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